「投資したいけど、暴落したらどうしよう…」「不況でお金が減るのが怖い」って、不安になりますよね。

私もそうでした。

でも、VYM(ブイ・ワイ・エム)に投資してると、「不況でも大丈夫だろう」って安心できたんです。

今回は、VYMがなぜ不況でも安定した分配金をくれるのか、その理由をシンプルに解説します。

一緒に安心の秘密を見てみましょう!

不況でも分配金が減らないって本当?

VYMは「Vanguard High Dividend Yield ETF」で、高配当株約400社に投資するETF。

驚くことに、不況の時でも分配金(ETF版の配当)がしっかり出るんです。

たとえば、2020年のコロナショック。

株価は下がったけど、VYMの分配金は前年比でほぼ横ばい(約3.4ドルから3.3ドル程度、概算)。

私がVYMを好きな理由はここ。

不況で世の中が大変な時でも、「お金が入ってくる」安心感があるんです。

じゃあ、なぜそんなことができるのか、理由を見ていきましょう。

不況でも分配金が減りにくい理由

不況でも分配金が減りにくい理由は、3つあります。

  • 生活必需品の企業が多いから
  • 分散が効いてるから
  • 高配当企業を厳選してるから

理由1:生活必需品の企業が多いから

VYMの構成銘柄には、コカ・コーラやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、ジョンソン・エンド・ジョンソンみたいな企業がたくさん。

不況でも、私たちがジュースを飲んだり、洗剤を買ったり、薬を使ったりするのはやめませんよね。

データで見ると、消費財やヘルスケアが約30%を占めてて、これが安定の土台。

気が悪くても利益を出し続ける企業が多いから、VYMは分配金をキープできるんです。

理由2:分散が効いてるから

VYMは1社じゃなく、約400社に投資してるからリスクが分散されてます。

たとえば、リーマンショック(2008-2009年)で金融セクターが大打撃を受けた時でも、他のセクター(消費財やエネルギー)が支えて、分配金は大きく下がりませんでした。

1社に賭ける個別株だとコケたら終わりだけど、VYMなら「1社ダメでも全体は大丈夫」。

これが、私みたいな「失敗したくない」人にぴったりのポイントなんです。

理由3:高配当企業を厳選してるから

VYMは、「配当をしっかり払う企業」だけを選んでます。

たとえば、上位銘柄のP&Gは50年以上、コカ・コーラは60年以上、配当を増やし続けてる「配当貴族」。

こういう企業がVYMのベースだから、不況でも配当を減らさないんです。

実際、2009年のリーマン後から2024年まで、VYMの分配金は少しずつ増えてて(約1.6ドルから3.5ドル、概算)、安定感がすごい。

私も分配金が入るたび、「これなら続けられる!」って思います。

不況での実績:データで見る安心感

過去の不況を振り返ると、VYMの強さが分かります:

  • リーマンショック(2008-2009): 株価は約50%下がったけど、分配金は約20%減で済んだ。
  • コロナショック(2020): 株価は約25%下がったけど、分配金はほぼ変わらず。

株価が下がっても分配金が安定してるから、「ほったらかし」にしてても安心。

不況が来ても、生活費に使えるお金が減らないって心強いですよね。

最後に:VYMで不況も怖くない

VYMが不況でも安定してる理由は、生活必需品の企業、分散、高配当の厳選。

この3つが揃ってるから、私も「暴落が怖い」って不安が減りました。

投資ってリスクが付き物だけど、VYMなら不況でも安心してホールドできるので、長期投資にはピッタリですよ。